50代 男性 座位での作業
症状
腰痛 左殿部から大腿うらの痛み、痺れ 膝痛
昨年9月より、今の症状が継続し悩まされる。
整形外科に受診し、セレコックス・リリカなど処方してもらい、多少の効果は感じるものの辛い状況が続き、激痛で寝返りができない日や、苦しくて夜間に病院に駆け込むこともあった。
脊椎専門クリニックを受診し、脊柱管狭窄症との診断を受けるも、特に有効な治療はなし、
藁をも掴む思いで当院を訪ねる。
初診 2021 4/6
クリニックで検査されたMRI画像を拝見し、私の見解は、ごく僅かな脊柱菅狭窄(症状にはさほど影響はなく、別の原因が考えられる)と中程度の椎間板変性。
間欠性跛行や前屈みが楽で、後ろへ反らす動作が辛いなど、症状からしたら確かに脊柱管狭窄症である。
左上の側臥位以外は辛くてできない状態。立位時に疼痛回避姿勢あり。
結果
一週間後の来院時(2回目)、2割の疼痛が軽減、疼痛回避姿勢が改善
1ヶ月後、5回目の来院時には8割の症状改善し、その一週間後には、不安感は残るものの9割の症状が改善した。
ポイント
日常生活の改善(姿勢や身体の使い方など) 呼吸法 スーパーライザー 特別な施術はしていない